「マネーフォワードme」と「マネーフォワードクラウド確定申告」 の連携と活用方法や節約の裏技についてご紹介します。
家計管理に悩んでいる方、また確定申告をセルフでやってみたいと考えている方に向けて、参考になれば嬉しいです!
1. マネーフォワードmeって何?
家計管理に便利なアプリ
マネーフォワードmeは、資産管理と家計管理 に特化したアプリです。オレンジ色のアイコンが目印。
このアプリでは、以下のことが簡単にできます:
- 銀行口座やクレジットカードの管理
- 毎月の収支をチェック
- 資産の合計額を一目で把握
料金プラン
- 無料プラン:4つの口座まで登録可能
- 有料プラン(月額500円または年額5,300円):口座登録無制限
たとえば「楽天銀行」「楽天カード」「みずほ銀行」「楽天証券」を登録すると、それだけで無料枠が埋まってしまいます。有料プランにすることで、口座を無制限に登録可能です。
こんな人におすすめ!
- 家計管理をしっかり行いたい方
- 月ごとの支出を把握し、節約したい方
- 「つみたてNISA」などの投資管理を効率化したい方
また、家族ごとのグループ分け機能も便利。たとえば、子どもの名義で持っている銀行口座を「長男」「次男」といったグループで管理することができます。
2. マネーフォワードクラウド確定申告って何?
マネーフォワードクラウド確定申告は、確定申告用の会計ソフト です。こちらを使えば、確定申告の準備から申告書作成までがスムーズに行えます。
料金プラン
- 最安プラン「パーソナルミニ」:月額900円(年払い)
マネーフォワードmeとクラウド確定申告を連携させることで、meで記録した家計データをそのままクラウド確定申告に移行して使えます。クラウド側の指示に従って作業を進めるだけで、確定申告書類が完成!マイナンバーカードを使えば電子申告も簡単にできます。
3. 会計ソフトの年会費を節約する裏技
マネーフォワードmeとクラウド確定申告の両方を使うと、年間16,100円の費用がかかります。でも、これをもっとお得に使う方法があるんです!
お得な使い方
- 家計管理はmeだけで行う(年額5,300円)
- 確定申告に必要な2月だけクラウド(月額900円)を契約
これなら、年間費用は 7,100円 に抑えられます!確定申告は2月16日から始まるので、2月1日にクラウドを契約し、1ヶ月の間に申告書を完成させるイメージです。
こんな人におすすめ!
- 副業や小規模事業をしている方
- 家計管理と確定申告の両方を効率的に行いたい方
もし「1ヶ月で申告書を作るのは不安…」という方は、1月から2月の2ヶ月間クラウドを契約する方法もあります。この場合、費用は1,960円(初月無料キャンペーン利用時)で済みます。
4. 家計管理アプリとクラウドの連携方法
マネーフォワードmeとクラウド確定申告の連携は非常に簡単です。meで入力したデータをボタン一つでクラウドに移行できます!
ただし、注意点がいくつかあります:
- データの上書きに注意!
- クラウド確定申告でデータを編集した後、再度meからデータを流すと、編集内容が上書きされてしまうことがあります。
- 確定申告用スイッチの設定
- me側で各項目を確定申告用に設定しておく必要があります(例:事業用経費として分類するなど)。
- 勘定科目の名前に注意
- meで独自に作成した科目が、クラウド確定申告側では対応できない場合があります。クラウドの「科目マッピング表」を参考に標準的な科目名で登録しておきましょう。
5. 税理士さんを探すのも選択肢
セルフ確定申告は確かに節約できますが、規模が大きくなってきた場合は税理士さんを頼るのも一つの手です。
特に、売上規模が増えたり消費税申告が必要になったりすると、専門家のアドバイスがあると安心です。
税理士を探すなら、以下のポイントを参考にしてみてください:
- 口コミサイトや税理士紹介サービスを活用
- 確定申告シーズン前(6月〜10月頃)が相談のタイミングとしておすすめ
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